イヴには久しぶりにクリスマスミサへ。
教会の入り口の横にはプレゼピオ(イエス様の生まれた馬小屋の模型)も。
娘とともに神父様のお話をうかがいながら
他の信者の方と第1日課から第8日課までとミサ曲を捧げました。
キャンドルサービスもとても美しく
パイプオルガンの響きとバイオリンの音色がとても素敵でした。
聖歌隊とともに、また信者の方々とともに讃美歌と祈りをささげた夜。
この数年のこと、幼き日のこと、今年1年のこと、と様々よぎりました。
敬虔な気持ちにもなって心が穏やかに
そして呼吸を正しながら安定を取り戻すように必要だったこの一夜。
聖書の言葉のなかでは、イザヤ書11章の
エッサイの根株から新芽が生えその根から若枝がでて実を結ぶ。。。
とはじまる1節から5節を戻ってからも詠みかえしておりました。
エッサイとは古代イスラエル王国
第2代王ダビデの父のことで精霊の意味を持ちます。
英語では Jesse または Yishay...で旧約聖書の登場人物。
新約聖書での「マタイの福音書」「ルカの福音書」では
イエス様の両親の祖先にあたると記され
イスラエル史上では最大の繁栄をもたらし
後世では理想の王とも称えられるダビデの父とされます。
個人的には洗礼を受けてはいないので
久しぶりに聖書にふれながら
聖書の言葉を受けつつ穏やかな心でその流れを少し紐解いているところです。
奈良教会はとても趣があって総檜の木造りの教会で重要文化財にもなっています。
こども達の聖歌隊もとても可愛らしかったです。
また時折、祈りを捧げるために訪れようと思っています。
多くの方へ主の祝福がありますよう。
ー ノイエ ー