2月のお薬箱づくりより。

2月のお薬箱づくりより。_b0365901_12420263.jpg
2月は何人かの方とお薬箱づくりをおこなっています。
プライベートレッスンでのお薬箱づくりは
個々に必要な香草はそれぞれに違ってもくるので
おひとりおひとりに必要な香草や薬草を対応させていただいています。

なかにローズマリーが苦手だという方がいらっしゃいました。
その成分は、フラボノイド、フェノール酸、タンニン、
ロスマリン酸、カルノシン酸、トリテルペン酸、苦味質、精油等ですが
ティーもすっきりとした味わいなものの少し苦みがあるのですよね。
そのせいもあるのかもしれません。
惑星は太陽をつかさどり、その四台元素は火。
とても強い香草で魔除けにも
使われたりなどしますが、そのジェンダーも男性です。

やさしいもの、やわらかなものが好きと仰っていたので
男性的なハーブが苦手なのかもしれませんね。
ローズマリーは持ち歩くことで悪い気から身を守り、
燃やすことによりその場の浄化になったりもする香草。
また、いい夢を見ながら眠るために寝室に置かれるなどもしました。

特に肌へは抗老化の作用をたすける薬草としても知られています。
ギリシア人とローマ人にとっては復活のハーブ。
死者に平安を与える香草として用いられても来ました。
エジプトの墳墓のなかにもこの薬草がみつかっています。


たぶん強すぎる薬草などは
人によっては日常では必要のない方もいるのだと思います。
photoは先日の香草のスクラブのクラス。。


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参加してくださった T様のブログはこちらです。





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by uneanemone | 2017-02-07 13:30 | ~薬草たちのお薬箱 | Comments(0)

Ecole pour la mariée:ハーブのちいさな学校<エコール・プラ・マリエ>。それぞれの気づきの種となるようグレーヌノートも綴らせていただいています。グレーヌは仏語で種の総称。暮らしの種ノートとして何かお役にたてればと思います。*アトリエ・ビス©Since1990


by 荻尾ノイエ
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