
霜月は章月(しょうげつ)とも。
木枯らしが吹きはじめ、冬の気配が感じられる頃ですね。
暦の上では立冬から立春の前日までが冬。
本格的な冬支度の頃となります。
キリスト教では11月1日が諸聖人の日(All Saints’ Day│オール・セインツデー)。
すべての聖人と殉教者を祝う日です。
また11月2日は死者の日(All Souls’ Day│オール・ソウルズデー)。
全ての死者の魂のために祈る日となります。
クリスマスに向けては11月29日がアドベンドの第一日曜日(First Sunday of Advent)。
キリスト教徒にとっては大切な日。降臨節の第一日曜日となります。
(アドベントとはキリストの降誕を待ち望む期間のこと)
中国では立冬に餃子を食する習慣があるようですが日本では冬瓜が多いようですね。
冬のお野菜を囲んで温かなお鍋も美味しい季節。冬は家族時間が楽しくなります。
年末までの期間、この一年でやり残してしまったことを
少しずつ見直しながら日々の平穏を願って静かに過ごしたい期間です。
どうぞ穏やかな日々が続きますよう。